育苗を始めると「今年もいよいよスタートだ」と感じます。まずはブロッコリーから

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寒い日が続きますが、確実に春は近づいてきていますので、春の準備を始めます。

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バルコニーで育苗ポットに種まき

まずはブロッコリーの育苗からということで、育苗ポット10コに種まきしました。

わが家はマンションなんですが、バルコニー土を入れたプランターその他の園芸用品が置いてありますので、そこで作業します。

土は、ホームセンターで買った普通の培養土を、フルイにかけてある程度細かいものだけを使っています。
“種まき用”とうたっている土も使ったこともありますが、高い割には、発芽や生長にあまり違いがないように思えたので、リーズナブルな培養土を使っています。

育苗は育苗器がフル回転

発芽するためには、一定の地温が必要です。

そこで活躍するのが、育苗器「愛菜花」です。

うちでは、9cmポットを使っているので、全部で24個まで育苗することができます。
小さなポットやトレーを使えば、同時にもっと育苗できるかもしれませんが、以前7.5cmポットを使ってみたところ、育苗器に入る数が大して変わらないことと、その後株上げする手間もあって、現在は9cmポットだけ使っています。

一時だけ集中して、順番待ちになって種まきが予定より遅れてしまうこともありますが、許容範囲内で収まっています。

家庭菜園でも育苗するには、育苗器は必需品

家庭菜園をしている人には、種から育てる場合、苗を買ってきて、植え付けから育てる場合があると思いますが、やはり種から育てる方が、ひととおりやってる感があります。

一般家庭で育苗するには、育苗器は必需品と言えるでしょう。
夏野菜をはじめ、多くの野菜の発芽に必要な温度は、けっこう高めです。
それをまだ寒い時期から種をまいて準備しなくては間に合いません。

例えば、本日種をまいたブロコリーの発芽温度(地温)は20℃~25℃とかなり高いです。
何らか加温しないと、この季節この温度になりません。

室内で使える育苗器は他にも種類はあるかと思いますが、「愛菜花」が、9cmポット苗が24個とサイズも手頃で、サーモ付き一番手頃だと思います。

あと、これを使用するには、底に砂を敷く必要があります。川砂付きで販売しているものを紹介します。

畑も小さく、「もっと小さいものでいい」という方は、「菜蒔期」というものもあります。
9cmポット苗が16個入ります。

同じ菜蒔期でも、サーモ付きとサーモ無しの2種類がありますので、間違わないようにして下さい。

サーモ付きの方がいいと思いますが、それだと、一回り大きい「愛菜花」と値段があまり変わらなくなってしまうので、値段優先ならサーモ無し、サーモ付きなら「愛菜花」の方がお得な気がします。

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