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採り遅れても固くならない丸オクラ
週に1~2回しか畑に行けずに、収穫が遅れると困る夏野菜の筆頭はキュウリだが、その次あたりに困るのがオクラじゃないだろうか?
オクラの成長は早く、大きくなるだけでなく、スジが固くなってしまい、食べられなくなってしまう。
しかし、それは一般的に流通している「角オクラ」の場合で、まさに角の部分のスジが固くなる。
一方、角の無い「丸オクラ」は、そもそもその角がないので固くならない。
だから、採り遅れても、大きくなっても固くならないので、美味しく食べることができる。
まさに家庭菜園向けのオクラと言えるのではないだろうか。
長い梅雨が空けると丸オクラがたくさん実をつけた
ということで、昨年までの角オクラから、今年は丸オクラを栽培した。
今年はあいにく異常なくらい長梅雨だったせいなのか、なかなかあまり収穫できない状態だった。
初めての品種なので、育てにくいのか? 収量が少ないのか? と不安もあったが、8月になってようやく梅雨も空け、強い日差しの暑い日が続くようになって、丸オクラがたくさん穫れだした。
中にはかなり大きくなってしまったものもあるが、それでも固くはなく、全て美味しく食べることができた。
角オクラに比べると、色が薄いことと、角が無いせいかどうかはわからないが、少し曲がってしまうものが多いように思う。
でも、全く味も食感も、角オクラと比べても問題なく、美味しくいただいた。
これならば、採り遅れもあまり問題はなく、とても助かる。
来年以降も丸オクラで行こう!
ただ丸オクラでも、成長は早いので、週1回の収穫だとちょっと厳しそうだが。