カボチャの栽培は、比較的失敗は少ない。
ただ、つるが旺盛に伸びるので、面積が小さいとちょっと難しい。
無理して小さい畑で栽培すると、お隣さんの畑にまで伸びていってしまうので、隣近所に迷惑をかけないようにしないといけない。
うちの畑はそこそこ面積はあるので、一応この点は問題ないが、それでも、油断しているとつるははみ出して伸びていることがある。
草むしりをサボって、雑草だらけになっても、雑草につるを巻き付けながら、けっこうちゃんと育ってくれる。
うちの畑に出没するハクビシンも、固い皮のカボチャには手を出さないので、獣害にも遭わない。
教科書的には、きちんと仕立てた方がいいとは思いつつも、そうこうしているうちにあっと言う間に生育してしまい、結果的にほぼほったらかし状態。
それでも、毎年しっかりと実をつけてくれる。
植え付けたばかりの苗がダメになる
今年の場合、スタートからちょっと失敗した。
5株植え付けたうちの2株が枯れてしまった。
植え付けてすぐの活着していない段階で、ウリハムシの襲撃のせいか、あるいは水が足らなかったせいなのか、2株が枯れてしまった。
それでも、そのことを忘れさせるくらいに、ある時期から勢いよくつるが伸び始め一面を覆った。
カボチャの表面にツブツブが
7月10日、一角だけが周りより萎れてしまっている。
しかも、その中にあるカボチャの実の表面に、ギッシリと細かいツブツブが出来ていた。
結局、はっきりしたことはわからないが、細菌による障害かもしれない。
カボチャの実の表面にできたツブツブが細菌によるものだとすると、周りにも感染拡大の危険性もあったが、幸いその症状が見られる実は3つにとどまった。
それでも立派なカボチャを収穫
それ以外の実は、表面も綺麗で、比較的大きくて立派な実が収穫できてた。
まだ、収穫は途中だが、まだまだ採れそうだ。
トラブルもあって、全てが順調とはいかなくても、十分な恵みをもたらせてくれるカボチャに感謝。
あとは、ちゃんと追熟させて、食べ頃になるまで待って、美味しいかどうか。