毎年のように、トウモロコシとスイカが獣の被害にあっている。
山の中腹に畑があるので、当然のように周りにはいろんな獣たちが棲息していて、餌を求めてうちの畑にもやってくる。
獣害対策として電気柵を設置しているのだが、あっと言う間に雑草が生い茂って、柵線に雑草が被さってしまう。
すると電気が弱くなって、獣が侵入して被害にあってしまう。
今は、草刈りして電気柵を設置したばかりなので、まだ大丈夫なはず。
今日あたりトウモロコシが収穫のタイミングなのでと、その畝に向かうと衝撃的な光景が。
熟したトウモロコシは６本くらいあったが、全て獣に食べられていた。
しかも、よく熟して甘かったのだろう。
たくさんのアリが群がっている。
トウモロコシは一切倒れておらず、立ったまま器用に食べられていた。
こういう食べ方する獣は、おそらくハクビシンか？
でも、電気柵があるのに、なぜ・・・。
と、電気柵に目をやると、切られた竹が柵線に覆い被さって、“けものさん、中へお入り下さい”状態。
畑の周りを囲むように、細い竹がかなり伸びていたいのだが、でも、かえって竹が生えていた方が獣が入って来にくいだろうと、放っておいたのがマズかった。
うちは良くても、他の人にとっては邪魔。見かねて切ったのだろう。
残りのトウモロコシと、これから収穫するスイカは何とか守らなくては。
スイカが間もなく収穫できそう。
