栽培アドバイザー– archive –
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ジャガイモの収穫:地上部が枯れたら収穫適期
春植えジャガイモは、地上部が半分以上黄色くなったら収穫適期 植え付けから約3ヵ月で茎葉が黄色くなりはじめます。これを黄変期といい、茎葉に蓄積されていたデンプンが糖になってイモに運ばれ、再びデンプンとなってイモが肥大します。 地上部が半分以... -
ソラマメの冬越し、防寒対策
越冬は小さめの適切なサイズが耐寒性がある ソラマメの種まき、あるいは定植後、あまり生長しないと不安になるかも知れませんが、大きく生長しすぎると、耐寒性が弱くなってしまいます。 寒さに強い適当な苗の適切な大きさは、本葉が4枚~5枚、草丈が10c... -
タマネギのは適切な大きさの苗を適期に植え付け
タマネギは11月頃に植え付けて順調に冬を越す 一般地のタマネギ栽培は、秋も深まり霜が降りる前の11月頃に植えつけます。 栽培期間におうじて、極早生種から、早生種、中生種、晩生種など、品種が分かれていますので、それぞれに適した時期に定植します... -
ハクサイの収穫
ハクサイの収穫適期は生育日数としまり具合で ハクサイの収穫適期は、種まきからの生育日数と、葉球のしまり具合で判断し、手で頭を押さえてみたときに、固くしまったものから収穫します。 種まきからの生育日数は、品種によって異なります。おおよその目... -
イチゴの休眠と冬季の栽培管理
秋になって日が短くなり、低温になる11月頃、葉が小さくなりわい化し(新葉が徐々に小さくなり、地面にへばりついたロゼット状になる)、休眠に入ります。 秋から冬にかけて光合成による生産物は根に転流し、根量が増加してデンプンが蓄えられます。春の... -
アスパラガスの冬の管理:休眠に入った後枯れた茎葉は処分し茎枯病の病原菌を越冬させない
休眠期に入ったら刈り取る アスパラガスは多年草ですが、冬の間、そのまま放置していてはいけません。翌春に立派なアスパラガスを収穫するためにも、冬の管理をしっかりやることが大切です。 晩秋になって霜が降りるころになると、休眠に入り、茎葉が枯れ... -
ダイコンは“す”が入る前に収穫する
ダイコンの収穫適期は、60日~60日。とり遅れに注意! 秋ダイコンは、品種によって差がありますが、種まきから60日から90日くらいで収穫します。外葉が垂れ、中心部の葉が開いて平らになってきたら、収穫適期です。 とり遅れると、“す”が入ってしまう確率... -
豆が太るには水が重要
枝豆を育てて、莢が少なかったり、莢があまり膨らまないことがあります。その原因は水が足りない可能性が高いと思われます。 開花前から収穫まで乾燥に注意 枝豆はたくさんの花をつけますが、非常に落花しやすく、このときに水分が不足すると、さらに落花... -
収穫の目安は受粉後35日前後
スイカの収穫時期の見極めは難しい。まず、大きさがあてにならない。大きくなったから良さそうかと思って収穫すると、まだ中が白かったり、まだ小さいからと思って待っていると、熟しすぎて割れてしまったりと。 農家さんでも難しいらしい。もちろん、スイ... -
タマネギの収穫
中晩生種は7~8割倒れたら収穫 一般的なタマネギは、5月中旬~6月上旬頃、球が大きくなって、全体の株の7~8割が倒伏したら、それが収穫の合図です。 タマネギは、球が肥大するとともに、葉の数も増やしますが、収穫時期を迎えると、生長が弱まって...