栽培アドバイザー– pt_archive –
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ピーマンの定植以降の栽培管理
ピーマンは、定植以降も初期生育が遅いため、わき芽や一番花・果を摘み取り、初期の果実は若どりするなど、まずは背丈を大きくすることを優先することが大切です。 1.わき芽かき:一番花よりしたのわき芽はすべてかき取る 苗を植え付けてから2~3週間... -
豆が太るには水が重要
枝豆を育てて、莢が少なかったり、莢があまり膨らまないことがあります。その原因は水が足りない可能性が高いと思われます。 開花前から収穫まで乾燥に注意 枝豆はたくさんの花をつけますが、非常に落花しやすく、このときに水分が不足すると、さらに落花... -
収穫の目安は受粉後35日前後
スイカの収穫時期の見極めは難しい。まず、大きさがあてにならない。大きくなったから良さそうかと思って収穫すると、まだ中が白かったり、まだ小さいからと思って待っていると、熟しすぎて割れてしまったりと。 農家さんでも難しいらしい。もちろん、スイ... -
うどんこ病とべと病を防ぐ
カビによる病気 うどんこ病とべと病は、どちらもカビによる病気です。下葉から発生して、放っておくと、株全体に広がってしまいます。 うどんこ病 うどんこ病は、その名のとおり、葉の表面がうどん粉のような粉をふいたようになります。 低温で乾燥ぎみで... -
キュウリが曲がる原因は株の疲れ まっすぐなキュウリを育てる方法
キュウリは、夏の代表的な野菜の1つで、家庭菜園でも人気の1つです。ただ、お店で売っているようなまっすぐなキュウリばかりでなく、曲がってしまったり、形がいびつになってしまうことも多いかと思います。ここでは、キュウリが曲がってしまう原因と、ま... -
秋ナスを楽しむ
更新剪定で元気を取り戻す 収穫が始まると、食べきれないほどのナスが実って、贅沢な悩みとなっていたはずが、梅雨空けして高温乾燥が続くと、実つきが悪くなり、ついた実も傷みが目につくようになります。これが、いわゆる“なり疲れ”です。 このままでは... -
固くなる前に収穫
一般的な五角オクラは、長さ7cmくらいが最も美味しいサイズです。とり遅れると、筋張って固くなり、美味しくなくなってしまいます。 大きくなる前にこまめに収穫 果実の生育は1日約1cmと速いため、こまめに収穫して、収穫適期のオクラを収穫するのがベ... -
発芽までは乾燥させない
ニンジンの種は乾燥に非常に弱い ニンジンは発芽させるのが難しい野菜の1つです。その種は保水力が無く、乾燥に非常に弱いためです。 1度吸水した種が、その後乾燥すると、発芽不良を起こします。種まきから発芽までの7日間から10日間、雨が降らない... -
誘引と芽かき
トマトはまっすぐ伸びてくれない→誘引 トマトは、植え付けてから定着し、気温が上がってくると、ぐんぐん伸び始めます。それも、まっすぐ伸びてくれません。特に、大玉トマトの枝は、癖のある伸び方をします。 ですので、これを支柱に沿って伸ばすように、...
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