栽培アドバイザー– pt_archive –
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ピーマンの定植以降の栽培管理
ピーマンは、定植以降も初期生育が遅いため、わき芽や一番花・果を摘み取り、初期の果実は若どりするなど、まずは背丈を大きくすることを優先することが大切です。 1.わき芽かき:一番花よりしたのわき芽はすべてかき取る 苗を植え付けてから2~3週間... -
ピーマンの畑の準備と植え付け
1:苦土石灰を散布して適正pHに ピーマンの生育に適した土壌酸度は、pH6.0~6.5です。 一般的には、土壌は酸性に傾きがちです。あらかじめ土壌のpHを測定し、適正酸度よりも低い場合は、好適pHになるよう苦土石灰等を入れて耕し、中和させます。pHの数値... -
ピーマンの作付計画
ピーマンは、露地栽培では5月頃植え付け、6月から10月末頃までと長い期間収穫を楽しむことができます。 育苗期間は、比較的高い温度が必要で、育苗期間も長いことからまだ寒い季節に種をまく必要があり、種から育苗する場合には育苗器などの加温できる... -
酸性土壌に弱いため、石灰で中和
日本の土壌の多くは酸性に傾きやすいため、酸性土壌を嫌う野菜はそのままではうまく育ちません。 種まきの前に土壌のpHを測定し、野菜の品目ごとの好適pHになるよう、適量の石灰を散布して中和します。 pHの数値を1上げるには、苦土石灰なら100g/m²程度... -
センチュウ害に気をつける
センチュウとは センチュウは土の中に生息する小さな線形動物の総称です。体長は0.3mm~1.0mmほどのため、肉眼で見ることは難しいでしょう。 センチュウには様々な種類がありますが、野菜に害を及ぼす主なものとして、根を腐らせるネグサレセンチュウ、根... -
完熟ピーマンやパプリカを収穫するには
パプリカに分類される品種を栽培しても、未完熟の段階では当然緑色ですし、そのまま収穫すれば、ほぼピーマンです。 また、緑色の普通のピーマンでも、完熟させれば、苦みがほぼ無くなった赤い実となり、こちらは逆に、ほぼパプリカとなります。 スーパー...
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