ここでは、作付計画において、どの作目をどのくらい作付すればいいか検討するために、参考となる簡易なシミュレーションをすることができます。

簡易シミュレーションフォーム
簡易シミュレーションフォーム

栽培技術ランク・収穫低減率

はじめに、栽培技術ランクを確認して下さい。ユーザープロフィールで選択したランクが表示されているはずです。ここで変更することもできます(ここで栽培技術ランクを変更した場合は、ユーザープロフィールの値も変更されます)。

選択した栽培技術ランクに応じた収穫低減率(あらかじめ設定した標準的な収穫量に対する収穫量の割合)が適用されます。

作物別シミュレーションの登録項目

作物別シミュレーションにある作物別の一覧表に、作目作付数(株)を登録することで、収穫量等のシミュレーションができます。

作目

あらかじめ登録してある作目を選択して下さい。

ここで選択した作目は、作付計画で作目を選択する際にも、作付候補作目として活用されます。

作目によっては、シミュレーションに必要なデータが全て揃っていないために、シミュレーションができないものもあります。

作付数(株数)

作目別に、想定する作付数(株)を入力して下さい。

作付面積の合計面積が、上段のシミュレーション結果にある作付延べ面積に表示されます。

耕地利用率作付延べ面積÷区画マスタの合計面積(通路等を除いた畑の有効面積))を参考にしながら、作付面積を入力して下さい。

なお、耕地利用率は作付計画の作り方次第で大きく変わりますが、120~150%程度を目安にして下さい。

作目別シミュレーション結果

作目別に作付数(株)を登録すると、以下の項目が自動的に計算されます。

作付面積(m²)

:[作付数](株) × [条間(畝間)](cm) × [株間](cm) ÷10,000

収穫量(個数)

:[作付数](株) × [標準収穫個数](個/株) × [収穫低減率]

収穫量(kg)

次ぎのいずれかの式((1) を優先)により計算します。

(1) [標準収穫個数](個/株) × [標準重量](g/個) × [作付数](株) × [収穫低減率]
or
(2) [標準反収](kg/10a) × [作付面積](m²)÷1000

※標準反収は、次の資料を基にしています。
(1) 農林水産省「作物統計 平成29年産、平成30年産」
(2) 農林水産省「地域特産野菜生産状況調査 平成28年産」

価格(円)

小売価格相当額で計算したものです。
野菜の出荷・販売価格ではありません。

:[予想収量量](kg) × [作目別小売価格](円/kg)

平均購入量倍率(%)

平均的な購入量の何倍の野菜を収穫できるかを示したものです。

:[予想収穫量](kg) ÷ [平均購入数量](kg/人) × [家族人数](人)

※平均購入量は、総務省「家計調査年報2018年計」において、2人以上の世帯(農林漁業世帯を除く)「生鮮野菜」と「生鮮果実」の合計年間購入数量(重量)を世帯人員で割って、1人当たりの重量を算出したものです。

※作目別小売価格は、次の資料を基に、上から優先して採用しています。
(1) 総務省「小売物価統計調査年報 平成30年」(県庁所在地及び人口15万人以上の市の平均)
(2) 東京都中央卸売市場「統計情報検索」(平成31年平均)× 2.0(小売価格換算補正率)
(3) 農林水産省「平成29年農業物価指数」× 2.3(小売価格換算補正率)

栄養素

予想収穫重量と作目別の栄養価から、カロリー、炭水化物、食物繊維、たんぱく質、ビタミンCの量が計算されます。

  • 作目別の栄養素については、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会「日本食品標準成分表2015」をもとにしています。
  • 栄養成分は、野菜の可食部重量に対する成分値のため、収穫重量が可食部以外が多い場合には、その誤差が大きくなることに留意して下さい。
  • この他にも多くの栄養素がありますので、あくまでも参考として下さい。

シミュレーション結果

作物別シミュレーションの集計結果として、作付延べ面積、耕地利用率、収穫量合計(重量)、価格合計、カロリー合計、炭水化物合計、食物繊維合計、たんぱく質合計が算出されます。

シミュレーション詳細設定

編集ボタンボタンをクリックすると、シミュレーションの詳細設定をすることができます。
簡易シミュレーションでは、初期設定値として、統計データを基にした標準的な値が登録されており、これを基に計算されますが、ユーザーの栽培状況等に応じた値に変更することができます。

ユーザー設定値

ユーザー設定値を登録すると、これを優先採用した設定値とします。
ユーザー設定値が空欄のままの場合は、初期設定値採用設定値として計算します。

ユーザーが設定できる項目は、収穫低減率、1株あたりの標準収穫個数/株、収穫物(果実)1個当たりの標準重量、条間(畝間)、株間及び1kg当たりの価格となります。
作付数を変更すると、必要作付面積、予想合計収穫個数、予想合計収穫量(kg)及び予想合計金額が、それぞれ再計算されます。

シミュレーション詳細設定
シミュレーション詳細設定フォーム