ジャガイモの保存方法:風通しの良い暗所で保存、毒素に注意

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収穫後は表面を乾かしてから、光の当たらない場所で並べて保存

ジャガイモは、風通しの良い暗所でなら、数ヶ月以上貯蔵がききます。
逆に言うと、湿気の多い所では腐りやすく、光があたる所では緑化してしまします。

太陽光のような強い光でなくても、室内の灯りや弱い光でも、長時間光にあたると緑化してしまいます。極力光があたらないようにして保存して下さい。

春植えジャガイモの収穫時期は湿度が高く、気温が高い夏になりますので、長期間の貯蔵はあまり期待できません。20℃以上だと腐りやすくなります。特に、梅雨時の土が濡れた状態で収穫した場合は、早めに食べた方がよいでしょう。

秋植えジャガイモの収穫時期は気温が低く、湿度も低い冬ですので、かなり長期間貯蔵できます。ただし、保存温度が低すぎると、糖分が増え、揚げる・焼くなど高温で調理すると、アクリルアミドという有害物質が発生しやすくなります。

ジャガイモには天然毒素「ソラニン」や「チャコニン」が含まれるので注意

ジャガイモには、ソラニンチャコニンいう毒性のある物質が含まれています。少量であればあまり問題ありませんが、多く摂取すると、嘔吐や下痢などの食中毒症状が出ることがあります。

これらの毒素は、次のようなジャガイモに多く含まれているとされています。緑化した部分や芽を取り除けば、食べることができます。

  • 表面が緑色になったジャガイモの皮の部分(皮むきは表皮のすぐ下の部分も含めて厚めに)
  • 芽が出たジャガイモの芽の部分
  • 未熟なジャガイモ(熟しても小さい品種もあるので、大きさだけでは判断できない)

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