ダイコンは“す”が入る前に収穫する

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ダイコンの収穫適期は、60日~60日。とり遅れに注意!

秋ダイコンは、品種によって差がありますが、種まきから60日から90日くらいで収穫します。外葉が垂れ、中心部の葉が開いて平らになってきたら、収穫適期です。

とり遅れると、“す”が入ってしまう確率が高くなり、せっかく収穫しても、美味しくなくなってしまいます。

冬は寒くなりますが、何度も霜にあたると、ダイコンの一部が凍ってしまい、組織が壊れてしまします。1度や2度の霜では特に問題ありませんが、連日のように霜が降りる季節になる前に、収穫を終えた方が無難です。

“す”が入るとは、老化現象で美味しくなくなる

ダイコンのす入りとは、根の内部の細胞が老化現象を起こし、白色でスポンジ状の組織になってしまう異常現象です。

老化現象ですので、とり遅れれば、どの季節でも発生しますが、特に高温時の生育が旺盛なものに多く発生します。

冬も、夏ほどではありませんが、長く畑に置いておくと、すが入ることが多くなります。外から2~3枚の葉の葉柄を切ってみてすが入っていたら、根にもすが入っていると見てよいでしょう。

す入りしにくい品種を選べば長く畑においておける

それでも、家庭菜園ではなるべく長い期間収穫したいものですね。

冬の寒さに強く、す入りが遅い品種を選べば、しばらく畑においておくこともできます。

ちなみに、コアシスファームでは年明けどりダイコンとして、サカタの「冬みねセブン」を栽培しています。

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