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鳥害から守る
エダマメの栽培にとって、第一の難関が鳥害です。豆(種)や発芽直後の双葉は、鳥に狙われやすいので要注意です。
種を播いたら、不織布をベタがけするか、寒冷紗でトンネル栽培をすれば、鳥から守ることができます。
また、ポットで育苗してから定植すれば、鳥害の心配はありません。
虫害から守る
エダマメにとっての第二の難関が虫害です。エダマメは、カメムシとマメシンクイムシが大敵です。
カメムシ
カメムシは、開花直後の莢にとがった口を刺し込み、マメの養分を吸い取ってしまうため、マメが育ちません。
マメシンクイムシ
マメシンクイムシは、幼虫が莢の中で孵化し、マメを食べて育ちます。
そのため、収穫したエダマメの中にも、マメシンクイムシの幼虫に出くわします。
害虫対策
- 窒素分を控えて、過剰な葉の繁茂を抑え、害虫の住処を無駄に増やさない
- 寒冷紗をある程度生長するまで使い続ける
- 見つけたら捕殺する
- 以上でダメだったら、殺虫剤を使う