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休眠期に入ったら刈り取る
アスパラガスは多年草ですが、冬の間、そのまま放置していてはいけません。
翌春に立派なアスパラガスを収穫するためにも、冬の管理をしっかりやることが大切です。
晩秋になって霜が降りるころになると、休眠に入り、茎葉が枯れるので、株元から5cmくらいのところで刈り取って全て畑の外に出します。
枯れた茎葉は残らず処分する
枯れた茎葉を放置すると、アスパラガスの代表的な病害「茎枯病」の病原菌を越冬させてしまう可能性が高まります。茎枯病にかかると、株全体がかれてしまうといった被害が拡大するおそれがあります。
そのため、刈り取った茎葉は丁寧にかき集めて、全て残さず畑の外に出し、処分することが大切です。
休眠に入った頃に、畝の両側に溝を掘って、寒肥として遅効性の堆肥や油かすなどを施すことで、春の収穫に備えます。