栽培間隔は4~5年
スイカは連作すると、つる割病が発生するなどの連作障害が発生しやすいので、栽培間隔は4~5年あける必要があります。
接ぎ木苗なら連作も可能
接ぎ木苗を使用すれば、連作障害を回避するに、かなり効果があります。
接ぎ木苗は、連作障害だけでなく、次のような効果があります。
- ユウガオ台木:低温に強く、着果や果実の品質が安定する
- カボチャ台木:生理障害に強く、砂地や痩せている土地に向いている
- 台木専用スイカ:病気に強い
初心者にとって、スイカの育苗はけっこう難しいので、種苗店やホームセンターで接ぎ木苗を購入する方がよいでしょう。
接ぎ木苗は、台木から出てくる芽は摘み取りましょう。放っておくとぐんぐん成長して、スイカの成長に影響してしまいます。気がつくと、スイカじゃな実が成っている、なんてことも。