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更新剪定で元気を取り戻す
収穫が始まると、食べきれないほどのナスが実って、贅沢な悩みとなっていたはずが、梅雨空けして高温乾燥が続くと、実つきが悪くなり、ついた実も傷みが目につくようになります。これが、いわゆる“なり疲れ”です。
このままでは、良い秋ナスの収穫はあまり望めません。疲れた株の元気を取り戻す方法の1つが、“更新剪定”です。
実施時期は、株が疲れてきた7月下旬から8月上旬に行います。
地上部では、内部の混み合った枝や、病害虫のついた枝葉など、全体の1/3~1/2を切り戻します。
地下部では、株元から30~40cm程度のところにスコップを入れて、土の中の根を切り、そこに追肥と水やりをします。
こうすることで、新芽が出てきて元気を取り戻し、美味しい秋ナスを収穫することができます。
遅めに植え付ける(抑制栽培)
更新剪定はちょっと難しそう。
もし、畑の広さに余裕があるのならば、秋ナス用に遅めに苗を植え付ける、抑制栽培という方法もあります。
6月頃に植え付けて、7月後半から10月頃まで収穫することができます。
ただし、6月頃になるとすでに、ナスの苗が売っていないかもしれません。
秋ナス用に、自分で育苗するのも良いでしょう。
ナスの育苗は、まだ寒い早い時期は難しいですが、温度が上がってきた頃であれば、失敗も少ないでしょう。