キャベツの収穫

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結球して、球が十分な大きさとなり、手で押してみて固く締まっているようでしたら、収穫適期です。

同時に植え付けた苗でも、多少生長の差がでることが多いので、生長の早い方から順番に収穫します。

球を斜めにして外葉を手で押し下げて、その隙間に包丁を入れて切り離します。

さらに、外葉を2~3枚つけた状態で、余分な外葉を切り落とします。

中には、十分な大きさにならないまま、固く締まる場合もありますが、その場合はそれ以上大きくならないので、収穫してしまいましょう。

採り遅れると裂球してしまう

家庭菜園では、一度に沢山収穫しても食べ切れませんので、できれば収穫のタイミングをずらしたいものです。

でも、収穫が遅れると、葉が固くなり、食味も落ちてしまいます。さらに、そのまま生長を続けるため、内側から圧力がかかり、外側の葉が割れてしまいます。

特に気温が高い時期に収穫する作型の場合は、生長が早いために劣球しやすいことに加え、その部分から腐りやすくなってしまいます。

冬の寒さに強い冬どり種なら1~2月頃まで収穫できる

夏まきの作型の多くは、早生~中早生品種を年内どり、つまり12月頃までに収穫します。

一方、中生~晩生の冬どり種は、8月中旬~下旬に種をまき、冬の寒さに強く1~2月頃が収穫期となります。

冬どり種には、サカタ「冬藍」、タキイ「彩音」・「湖水」などがあります。

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