ブロッコリーの収穫:頂花蕾を収穫したあとも側花蕾で長く収穫を楽しめる

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大きな頂花蕾を収穫

ブロッコリーの食べる部分は、頂花蕾と言われる中央のてっぺんに大きくできる花蕾の固まりです。スーパーの売場で見かけるのも、ほぼこれだと思います。

花蕾の直径が10~12cm程度、花蕾が開いてしまう前に収穫します。

broccoli

頂花蕾を収穫したあとも側花蕾を長く収穫できる

頂花蕾を収穫したあとも、その下の脇芽から小さな花蕾=側花蕾を次々と収穫することができますので、これぞ家庭菜園ならではです。

ブロコリー側花蕾
ブロッコリーの側花蕾

側花蕾は、サイズは小さいですが、味は頂花蕾と変わりません。量も頂花蕾と同じくらい、あるいはそれ以上収穫できることもあります。

ただし、頂花蕾専用の品種もありますので、種や苗を選ぶときは、確認して下さい。

ちなみにコアシスファームでは、主に側花蕾を収穫できる品種、サカタ種苗の「緑嶺」を栽培しています。

厳寒期の赤紫色も食べて問題なし

厳寒期になると、花蕾の表面が赤紫色になることがあります。これは、アントシアンと呼ばれる色素で、ポリフェノールの一種ですので、安心して食べて下さい。

アントシアンは品質的には特に問題はないのですが、もっと鮮やかな緑色を好む場合は、アントシアンが出にくい品種もあります。

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